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入れ歯安定剤についてDenture Adhesive
しっかり噛めない、痛い、外れやすいなど、合わない入れ歯でお悩みではありませんか?
入れ歯にまつわるトラブルで食事や会話が楽しめなくなると、生活の質が著しく低下してしまいます。コマーシャルでおなじみの入れ歯安定剤は、入れ歯の安定や違和感や痛みの軽減に役立つ便利なアイテムです。このページでは、入れ歯安定剤の種類や使い方、効果について詳しくご紹介いたします。
入れ歯安定剤とは?
入れ歯安定剤は、入れ歯がズレたり外れたりしないように固定する補助アイテムです。入れ歯安定剤の使用は、食事や会話の最中に入れ歯が外れるのではないかという不安の払しょくや、不快感の軽減など、一時的に症状を緩和してくれます。入れ歯安定剤は様々なタイプの製品が販売されていますが、それぞれ効果や使用方法が異なります。
デンタルオフィスハル(大阪入れ歯専門外来)では、「痛い」「噛めない」「外れやすい」などのトラブルが起きない入れ歯をご提供しています。
詳しくは こちら をご覧ください。
入れ歯安定剤の種類と特徴
入れ歯安定剤にはクリームタイプ、粉末タイプ、テープタイプ、クッションタイプ、ジェルタイプの5種類があります。入れ歯安定剤のタイプによっては使用できない入れ歯もあります。それぞれの特徴をよく理解して、ご自身に合うものを選ぶことが大切です。
クリームタイプ
少量を入れ歯の裏側に塗るだけで、歯茎と入れ歯をピッタリ密着させてズレを防ぎます。唾液に流れにくく粘着力が高いため、持続時間の長さに優れています。均一に塗りやすいため、入れ歯安定剤を初めて使う方にもおすすめです。
アース製薬 新ポリグリップ
アース製薬 ポリデントNEO
小林製薬 タフグリップ
粉末タイプ
濡らした入れ歯に粉末をふりかけると、水と唾液で安定剤が餅状になり、入れ歯がしっかりと固定されます。クリームタイプと比べて薄づきで違和感がほとんどなく、使用後のお手入れも簡単です。その反面、粘着力は低めです。
ライオン 新ファストン
アース製薬 ポリグリップパウダー
テープタイプ
携帯に便利なテープ状の入れ歯安定剤です。テープを入れ歯に貼りつけて、入れ歯と歯茎を接着します。入れ歯を濡らしてから貼るタイプや、テープを予め濡らしてから貼るタイプがあり、形も様々です。
エーザイ シーボンド
シオノギ製薬 タッチコレクトⅡ
クッションタイプ
歯茎と入れ歯の隙間を埋め、ピタッとくっつける入れ歯安定剤です。歯茎への衝撃を和らげるので、入れ歯が当たる部分に痛みを感じる方におすすめです。クッション性と快適な使用感が特徴で、長時間使用でき、固いものをしっかり噛みやすくなります。
小林製薬 タフグリップ
ジェルタイプ
ジェル状で、お口が乾燥している方も使いやすい安定剤です。水洗いで簡単に除去できるため安定剤が残りにくく、衛生的に使用できます。ただし粘着力が弱く持続時間が短いため、1日に何度か塗り直す必要があります。
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併用がおすすめ
入れ歯安定剤の使い方と注意点
入れ歯安定剤は、入れ歯の種類や悩みに応じた製品選びが重要です。使いすぎると逆効果になることもあるため、用法用量を守りながら使いましょう。使用後は速やかに入れ歯を洗浄し、口内に残る安定剤をきちんと落とすことが大切です。
また合っていない入れ歯を長期間使用すると、入れ歯を支える歯ぐき(骨)が極端にやせてしまいます。
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STEP1入れ歯の洗浄
入れ歯をきれいに洗浄して乾燥させます。清潔な状態にすることで安定剤の効果が高まります。
※粉末タイプ、テープタイプ使用の場合は、入れ歯を濡れたままにしておきます。 -
STEP2適量を塗布または貼りつける
適量を歯茎にあたる部分に使用してください。適量よりも使用量が多いと、入れ歯からはみ出したり、厚みにより浮いたように感じるので注意が必要です。
※下記に動画で分かりやすく解説しています。 -
STEP3入れ歯を装着し、噛み込んで押さえる
入れ歯を装着し、ゆっくりと噛みこんで押さえます。
※入れ歯安定剤は、製品添付の文書をよく読んでからご使用ください。
ココがポイント!
入れ歯安定剤を除去する時ぬめりがあり、手が滑りやすいです。
洗面台に水をはって清掃すると入れ歯落下時の破折防止になります。
入れ歯安定剤についての解説動画
※出典元:Haleonジャパン株式会社
使用時の注意点
入れ歯安定剤は長期にわたって使用するものではありません。発疹、発赤、かゆみ、腫れなど、何らかの異常があらわれたら使用を中止し、歯科医師に相談しましょう。
入れ歯安定剤のメリット、デメリット
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メリット
・入れ歯がズレたり外れたりしにくくなる
・手軽に痛みや違和感を和らげることができる
・精神的な安定(人前で話す、イベント、外食など絶対外れてほしくない時ってありますよね?) -
デメリット
・一時的な解決策でしかない
・長期使用で歯茎、顎の骨、噛み合わせに影響を及ぼす可能性がある
・入れ歯の本質的な問題点を隠してしまう
入れ歯安定剤不要の入れ歯を
ご提供します
入れ歯安定剤は便利なアイテムですが、自然にフィットする精密な入れ歯には必要ありません。大阪で入れ歯治療を専門に行う歯医者「デンタルオフィスハル」では、痛い、噛めない、外れやすいといったトラブルの起きない、患者様に最適といえる入れ歯をご提供いたします。
実際の入れ歯の吸着の様子
入れ歯のサイズを小さく、より強固にしたい方は、インプラントオーバーデンチャーの選択肢がございます。
詳しくはこちらをご覧ください。
当院の入れ歯治療の特徴
精密な型取りとカスタマイズ
最新技術を駆使し、ぴったりフィットして患者さまの身体の一部となるような入れ歯をご提供しています。当院の入れ歯なら、安定剤に頼らなくとも自然な噛み心地が得られます。
実績ある歯科医師と歯科技工士による精密治療
高い技術と豊富な経験を持ち、入れ歯治療を専門に行ってきた歯科医師と歯科技工士が自信を持って治療を担当いたします。入れ歯なんてこんなものかと諦めている方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
長期的なサポートとメンテナンス
時間の経過とともに変化するお口の状態に応じて、入れ歯も調整が必要になる場合があります。当院では長く快適に入れ歯をお使いいただけるよう、長期保証期間を設け、定期的にメンテナンスを行っております。