総入れ歯を作成する際の治療用入れ歯の症例

今回は総入れ歯の治療用入れ歯の症例を紹介します。

症例紹介

精密型取り

治療用入れ歯で、かみ合わせや歯茎を整えた後、その治療用入れ歯を使用し最終の精密型取りを行ないます。
治療にあたり、ただ単に歯がないところに入れ歯を入れるのではなく治療用の入れ歯を使い、かみ合わせや歯茎を整えて行くことが、最終の入れ歯の長持ちにつながります。

仕上がりの前のシミュレーション

仕上げる前に仮に歯を並べて、歯の見え具合や口元、大きさ、かみ合わせなど模型のシミュレーションだけでなく実際お口の中でも問題ないかの確認を行い、患者様とお話しながら修正点など見て行きます。
ここでの患者様や入れ歯専門の歯科技工士さんとのコミュニケーションが大切です。

現在の入れ歯に悩まれている方＞＞

部分入れ歯の治療用入れ歯＞＞

監修者情報

院長 加藤 晴康

大阪歯科大学に入学し、歯科医師免許取得。
卒業後は、口腔外科にて研修後、東大阪本多歯科医院にて約10年本多正明先生に師事し、総合診断、補綴を徹底的に学び研究・教育に従事。