今回は部分入れ歯の治療用入れ歯の症例を紹介します。
症例紹介
長期間奥歯がなかった為、前歯に負担がかかりグラグラし、かみ合わせがズレて、歯と歯の間に隙間が生じてきました。
治療にあたり、ただ単に歯がないところに入れ歯を入れるのではなく治療用の入れ歯を使い、かみ合わせを整えて行くことが、最終の入れ歯の長持ちにつながります。
治療前
治療用入れ歯
長期間奥歯がなく、かみ合わせが大きくズレていた為、かみ合わせを整える治療用入れ歯を装着して行きます。
問題ないかの確認を行い、患者様とお話しながら修正点など見て行きます。
ここでの患者様や入れ歯専門の歯科技工士さんとのコミュニケーションが大切です。
キーポイント
かみ合わせの調整を繰り返しズレを修正しております。
入れ歯の痛みの原因の一つとしてかみ合わせがあります。
かみ合わせがズレたまま入れ歯を作成すると、力のかかる方向により入れ歯が外れやすくなり歯茎に痛みを生じてしまいます。的確な治療手順が大切です。
お口の中の状況は人それぞれです。性格もそれぞれです。
正しい治療法を選択するのも大切ですが、どれを納得して選択するかに重点をおいたカウンセリングが当院の特徴です。
どうぞお気軽にご相談下さい。
主訴 | 歯と歯の間に隙間が生じてきた。 |
治療内容 | 治療用入れ歯 |
費用 | 5万(税別) |
期間 | 2ヶ月 |
リスク・副作用 | 治療期間がかかります。 |
監修者情報
院長 加藤 晴康
大阪歯科大学に入学し、歯科医師免許取得。
卒業後は、口腔外科にて研修後、東大阪本多歯科医院にて約10年本多正明先生に師事し、総合診断、補綴を徹底的に学び研究・教育に従事。